研究内容の紹介
低温下における建設施工の環境負荷低減に関する検討

 1997年の京都議定書に定められたCO2など温室効果ガス削減目標値の達成には、国家をあげての取り組みが必要です。特に積雪寒冷地である北海道は、世界自然遺産やラムサール条約登録湿地を有し、豊かな自然環境に恵まれていることから、風力やバイオエネルギーなど環境負荷の少ないエネルギー利用及び省エネルギー技術について、建設機械や道路関係土木機械施設等への適用などを率先して検討する必要があります。これらの積雪寒冷地での適用性について調査研究し、行政機関等に対し率先導入を提案することにより、実質的なCO2排出量削減と国民一人一人の環境対策意識の高揚及びインフラ整備の推進を目指しています。

  • 道路パトロールカーへのバイオガス充填状況(中空知衛生施設組合リサイクリーン、滝川市)
【関連サイト】
【パンフレット等】
【代表的な論文等】