研究内容の紹介
泥炭性軟弱地盤対策工の最適化に関する研究 (寒地地盤チームと連携)

 北海道では、泥炭性軟弱地盤が広範囲に分布しています。
泥炭性軟弱地盤上にある樋門樋管は、底版下部が空洞化して、函体の変形を引き起こすことがあります。樋門の空洞探査には、連通試験という方法がありますが、削孔が必要で、空洞の広がり方の詳細がわかりづらい等のデメリットがあります。
 また、軟弱地盤上に樋門を作る場合、現在では、杭を打つ方式ではなく、あらかじめ沈下を予測し、許容する柔構造の樋門になっています。しかし、どれだけ沈下したのかという変位計測は行う必要があり、特に、狭い樋門等では腰をかがめながらの作業となり苦渋性を伴います。
  このような諸問題に対応するため樋門等の点検技術の簡素化・効率化を目標として空洞探査・変位計測技術について検討しています。

狭い樋門(腰をかがめながらの作業) jp1101_02.png
                                          変位計測試験状況
                             樋門函体の詳細な動態把握のため、小型クローラ式自走装置を
                            用いて函体内に設置されている測定鋲を3次元(X,Y,Z)で計測して
                            いる状況です。
                             なお、小型クローラ式自走装置は、函体の外側から無線LAN通信
                            で遠隔操作しています。






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